安全運転の心構え「耳を動かす」

usagi

 

先日、県免許センターで安全運転管理者等講習を受講しました。「安全運転の心構えと方法」講義の担当講師が「意識しながら運転しなければなりません。その為に、こんなことできますか。それは耳を動かすことです。」と話されました。これには参りました。日頃から園児たちには「兎さんの耳は恐ろしいトラやオオカミに注意するために、右や左やうしろの方まで動かすけれど、ぼくたち、わたしたちの耳は目の向いている方のお話ししか聞こえません。ですから先生の顔をしっかり見ていないとお話しは聞こえませんよ」と話しています。ところが講師は「耳を動かせ」といわれる。その意味するところは車を運転する際は目だけでなく、耳を動かす程に意識しながら危険予測・安全確保せよということでした。

丁度、大学の子ども学科の学生が幼稚園教育実習に来ていました。そこで早速講師の講義を説明して、幼稚園教師は「目の前で遊んでいる子どもたちだけでなく、背後にも駆け廻って遊んでいる子どもたちが居ることを意識して、兎の耳になって全神経を働かせて子どもたちの安全確保に配慮することが大切です」と話しました。

子どもたちにとりましては楽しい夏休みです。車を運転してお出かけすることも多いことと思います。どうぞ、くれぐれも安全運転の程、よろしくお願いします。 (園長 今湊 良敬)

 

 

 

 

 

 

2015年8月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : ahjk7h65f89yq3iot6o4