お釈迦さま「おさとり」の日

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12月8日は、仏教を開かれたお釈迦さまが「おさとり」を開かれた日「成道会」と申しまして、世界中の仏教徒が、お誕生の「降誕会(花まつり)」と同様に大切にしている記念日です。

昔から「三大聖人」といいますと仏教の開祖「お釈迦さま」キリスト教の教祖「キリスト様」儒教の教祖「孔子様」ですね。この方々は思想史上多大な影響を及ぼした方々です。

ところでこの三大聖人はお釈迦さまは紀元前5世紀インド北部ヒマラヤのふもとマガダ国生れ、孔子さまは紀元前4世紀中国山東省曲阜生れ、キリスト様はクリスマスで御存知の通りイスラエルで紀元元年に誕生されました。

三大聖人は皆さま東洋で誕生しておられます。ということは現代思想史はこの方を抜きには考えられないということです。私たち日本人も東洋の人間です。ノーベル賞受賞者は21人になりました。東洋に生れた誇りをもって精進いたしましょう。(園長 今湊 良敬)

 

 

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出家して6年の苦行の後、35歳になられたお釈迦さまは村娘スジャータが作ってくれた「ちち粥」を食べて体力を回復されました。

そして、菩提樹の下で瞑想に入り、49日目の12月8日、あけの明星がまたたきはじめた暁にお悟りを開かれました。

お釈迦さまは伝道にあたり、かつて共に苦行をした5人の比丘に最初の説法(初転法輪)を行われました。

 

 

 

 

 

2015年11月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : ahjk7h65f89yq3iot6o4