３月の中旬頃、年長さんたちに小学校と幼稚園のちがうところをお話ししますが、長男・長女や一人っ子のご家庭もおられて初めての小学校入学を迎えられることになりますので、大切なことだけご承知いただきたいと存じます。

１　小学校は教科書による授業です。
入学式に｢こくご｣｢さんすう｣｢せいかつ｣｢おんがく｣｢ずがこうさく｣｢しょしゃ｣をいただきます。これは、小学校でお勉強する大切なものであることを知らせましょう。

２　小学校のお勉強は時間割ですすめられます。
｢こくごの時間｣｢さんすうの時間｣のように時間割があります。４５分から６０分です。この授業中は先生のお話しをしっかり注意して聞かなければなりません。おしっこや水飲みは休み時間にすませましょう。このところが幼稚園と一番ちがうところです。よくお話ししてあげましょう。

３　一年生から六年生までいます。
幼稚園ではお兄さん、お姉さんでしたが、小学校では、一番下の弟や妹になります。このところもよくお話ししてください。

４　お家へ帰ってからのお勉強について。
お勉強とは、何をしたらよいのでしょう。それは、復習と予習です。机に向かったらまず今日学校で習ったところをもう一度やってみましょう。復習です。これが一番大切な勉強です。次に時間割表を見て、明日学校で何を勉強するのか考えて準備しましょう。ノートや鉛筆、消しゴム。体操着など持ち物の確認をしましょう。

一年生はお母さまの援助がとても大切です。どうぞ、しっかりお話ししてください。（園長　今湊 良敬）