園長先生のアダ名が「アンパンマン」ということは、子どもたちもお母さま方もご存知と思います。子どもたちは「アンパンマン」が大好きで、いつもビデオをおねだりして視聴しています。幼稚園には第一巻からありますので100本以上あると思います。
ところで、このアンパンマンの生みの親の漫画家やなせたかしさんは、今年10月に94歳で亡くなられました。心よりご冥福を念じます。
子どもたちは「アンパンマンマーチ」のリズムが大好きで園内放送で流しておりますが、この歌詞は長くてしかもとても難しいのです。ご存知でしょうか。
そうだ うれしいんだ 生きるよろこび
たとえ胸の傷がいたんでも
なんのために生まれて なにをして生きるのか
こたえられないなんて そんなのは いやだ!!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君はいくんだ ほほえんで
そうだ うれしいんだ 生きるよろこび
たとえ胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン やさしい君は
いけ!! みんなの夢 守るため (まだまだ つづきます)
難しい言葉はありませんが、とても深い内容ですね。やなせたかしさんに「アンパンマンのマーチは、子どもたちには少し難しいのではありませんか」と問いかけますと、やなせさんは「私は子どもの歌だからと言って、レベルは下げません」と言われました。見習わなければならない姿勢ですね。 (園長 今湊 良敬)
園の遊戯室に掛けられているアンパンマン時計です。
平成22年の父母の会バザーから寄贈していただきました。
毎正時にアンパンマンのメロディが流れます。