「一人遊び」から「友だち」との遊びへ

 

 

 

新入園の3歳児さんたちは、どうやら幼稚園の生活リズムに慣れてきました。

先生をなかだちにして、手をつないだりしながら、遊びの範囲も広がってきています。

3歳児の心身の発達は、この時期は「友だち」を求めて遊ぶことを好むようになります。

入園前はそれぞれのご家庭では、皆さんかわいい王子さまやお姫さまでしたから、幼稚園の3歳児クラスは王子さま・お姫さまだらけです。

「先生もおもちゃも全部私のもの」ですから大変です。自分の好きな絵本や玩具の取り合いが始まります。

行動的な3歳児は、すぐに手が出て「ひっかいたり」「たたいたり」します。

幼稚園の集団生活の中では、この場面の指導が一番大切なところです。

この様な体験を通して協調性や社会性が育ちます。

ですから、先生たちは一人一人に寄り添ってしっかり指導します。

幼稚園では、すべてのお子様一人一人を大切にお育ていたしております。

どうぞご理解とご協力を心からお願い申し上げます。

幼児たちは「遊び」が活発になりますと、五頭身・六頭身の頭デッカチの幼児たちですから、

「転んだり」「ぶつかったり」して「タンコブ」や「すり傷」などの小さなケガもあると思われます。

場合によってはお母さまに連絡の上、園医先生にアドバイスを頂いて、専門医に診ていただくよう配慮します。

幼稚園では小・中学校と同じく「独立行政法人日本スポーツ振興センター」への加入が義務づけられておりまして、

治療費の一部が補助されることになっております。

(後日、加入のお手紙をお持たせいたします。) 

(園長 今湊 良敬)

2014年4月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : ahjk7h65f89yq3iot6o4