皆さまもご覧になった事と思いますが、12月3日午後1時過ぎ「ハヤブサ2」が打ち上げられ、無事軌道にのったとの報道がありました。小惑星「イトカワ」へとんで行って、行方不明になりながらも、見事に地球へ帰還した「ハヤブサ」に続くものですね。日本の技術力の素晴らしいことを世界に示したものでした。
さて、この「ハヤブサ2」ですが、これから56億キロの旅をして3年後の2018年に地球と火星の間の軌道を回る小惑星に到着して、そこから生命の起源となるかも知れない物質を採取した後、地球へ戻るのが2020年東京オリンピックの年ということですから、全く夢のような話です。しかし、「ハヤブサ」の貴重な資料をもとに、より一層の研究と最高の技術をもって製作された「ハヤブサ2」ですから、必ずや見事地球に帰還することでしょう。ガンバレ「ハヤブサ2」!! (園長 今湊 良敬)