今日は二学期の終業式でした。

昨日から降り続いた雪で、朝から大雪となりましたが、子どもたちは元気いっぱい登園しました！

おいしいイチゴケーキと、あったか～いお紅茶をいただきました！

「わあ！おいしそう(*^O^*)」「サンタさんの絵がついてる☆」と大喜びでした。

終業式では、園長先生のお話を聞いて、みんなで

○おうちの方のお手伝いをしましょう

○交通ルールを守って、事故のないように過ごしましょう

○だらだらテレビを見ないで、夜は早く寝ましょう

と、3つのお約束をしました。

ジュニア展で優秀賞・奨励賞を受賞した方と、お米の絵で優秀賞・優良賞・入選を受賞した方は、園長先生から、賞状をいただきました。みんなとってもうれしそう･･･♡

その後は先生達の楽器の演奏＆ダンスもついた♪あわてんぼうのサンタクロースのお歌を聞いたり、みんなで♪お正月の歌をうたいましたよ。

楽しかった二学期も今日でおしまい･･･

三学期も元気に遊びたいと思います。

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください☺。

　本園に課外活動として「学研プレイルーム」と「カワイ体育教室」があります。私はいつも「体育教室」は身体の体操で、「プレイルーム」は頭の体操です、とお話ししております。

　昔から「脳ミソは使う程良くなる」と申します。特に幼稚園在園時代３歳から７歳までが身体や頭の諸機能の基礎・基本づくりの時期です。ですから幼稚園教育が大切なのです。

　幼稚園の教育期間における身体と脳の発達は密接な関係にあって、分けることはできないのです。私が幼少年教育研究所で一緒に仕事をしていた学芸大の近藤充夫教授は、幼稚園時代に大切なことは、何と言っても全身を使った運動をすることが一番。この時期は何か一つのスポーツをやるよりも、沢山の種類の「からだ」の動きを体験することが大切です。

　ボールをけったり、跳び箱をとんだり、逆上がりやでんぐり返し、スキップやなわとびなど、さまざまな動きをしてほしい。運動だけでなく、食事でよく噛むことから始まって、折り紙をする、ハサミやノリを使う、絵を描く、楽器を演奏するなど、指先まであらゆる体の動きを体験させるのが幼稚園教育の大切なところです。これが脳を刺激して「いい頭」になるのです。といつも話しておられました。（一昨年故人となられました。残念です。）

　寒い冬の間は、どうしても運動不足になり、頭の回転も悪くなります。幼稚園では、意図的に様々な体育遊具を使って遊んだり、ノリやハサミを使うことで指先の感覚を動かす作業をしたりします。

もうすぐお正月です。お正月には「ひつじどし」の書き初めをしたり、カルタとりをしたり。なかなか難しい「コマ」を廻したりして、頭と手の同時作業を沢山したいと計画しております。（園長　今湊 良敬）

　皆さまもご覧になった事と思いますが、１２月３日午後１時過ぎ「ハヤブサ２」が打ち上げられ、無事軌道にのったとの報道がありました。小惑星「イトカワ」へとんで行って、行方不明になりながらも、見事に地球へ帰還した「ハヤブサ」に続くものですね。日本の技術力の素晴らしいことを世界に示したものでした。

さて、この「ハヤブサ２」ですが、これから５６億キロの旅をして３年後の２０１８年に地球と火星の間の軌道を回る小惑星に到着して、そこから生命の起源となるかも知れない物質を採取した後、地球へ戻るのが２０２０年東京オリンピックの年ということですから、全く夢のような話です。しかし、「ハヤブサ」の貴重な資料をもとに、より一層の研究と最高の技術をもって製作された「ハヤブサ２」ですから、必ずや見事地球に帰還することでしょう。ガンバレ「ハヤブサ２」!!　（園長　今湊 良敬）